2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カンドー度

週末なのだけれど、一日仕事。公演が終わったらしばらくのんびりしようと思っていたのだけれどなあ。とはいえ。今日はVの花火大会の最終日。この前と同じように自転車でアプローチすることにした。おにぎり作って持って行こうと思っていたのだけれど、直前ま…

海を渡る

Vの北にあるNVという街まで、電車とシーバスを乗り継いで出掛ける。などというと大袈裟なのだけれど、家からNVの目的地まで35分くらいで行ける。でも、海を渡るので、小旅行の感覚もあり。天気がいい。NVにある、新しいアート・カフェで友達とお茶。現代アー…

また乗った

昨日は、Vに帰って来るなり自転車に乗って花火大会に出掛けた。 まだヘルメットはなかったのだけれど、ヘッドライトだけつけた。 花火はとても小さくて、短くて、寒くて感動には至らなかったのだけれど、 終了と同時に、素敵なスピードで自転車で帰って来た…

赤いの。

やたらに早起きして、ラッコ車で隣国A(別名うさちゃん国)へ。そう、なんと、うさ国へ自転車を買いに行くのだ。実は数日前から、Vの自転車やに出掛けて、いろいろと物色。そしてここC国よりもうさ国の方が物価が安い、税関で課税されても、それでもそっちの…

ソージ

一日、蕩けたままで過ごした。正体があったのかなかったのか。途中で、ソージはした。ソージをしていると、心の中に絡まっているものが少しずつ解けて来る。なんだろう、まだ少し、ブルーな感じがとろとろに正体不明になった物体の内側辺りにトクトクしてい…

青い日

なんとなく、ブルーなのだ。これが噂の「初演鬱」というやつか?仕方ないので、一日あちこちソージする。公演を見に来てくれた近所の友達なんかに、「どもー」なんて挨拶に行ってみたりもした。でも、このブルーは、いいブルーなんじゃないかなという気がし…

ありがとうございました

公演に来て下さった皆様、ありがとうございました!☆公演、なんとか無事終了。やっぱり、最後のぎりぎりのところまで足掻いてしまった。 観客席にいた友達に「手伝おうか?」なんて言われてしまった。確かに、上演の1分前まで鋏で何か必死に切り貼りしてる…

当日

時間が早く過ぎる日と、遅く過ぎる日というものがあるけれど、今日は時間が恐るべき速度で過ぎて、気がつけばもう6時。7時には会場入りしなければいけないというのに、まだラボで作業している。間にあわない。間にあわない。間にあわないー。夏休みの宿題…

黙々

なんだかよくわけのわからない一日。ずっと籠って作業。 予定では今日あたりは余裕でらららっと最後の調整のはずだったのだけれど、やっぱりまだアワアワしている。いつもこうなのは、性格なのだろうか。一生ずっと、こうなのだろうか。この世界からあと数時…

光トマトコラボ

作業で始まり、作業で終わった一日。その間にも、トマトがやたらにデカくなっていく。夏だなあ。夏の光は、ほんの一日でトマトを膨らます。光も偉いがトマトも偉い。人間の私は、ごちゃごちゃと頭でっかちなことをやっているのだけれど、なかなか、イカすや…

わくわく味

昨日の残りの羽蟻が、まだぽつぽつ飛んでた。 そして私は今日も、呼吸の暇がないくらい、 朝から晩まで作業してた。 根を詰めて作業してると、やたら鼻息が荒くなる。 外は結構な日照りで、ラボの中も午後にはかなり暑くなるので、 扇風機回して風当てて、 …

羽蟻アタック

気温が上がった街の中へ、夕方買い物に出掛けたら、何かが空中に浮遊している。それが時々ペチっと頭の横辺りに当ったりする。浮遊してたやつが落下して、道にたくさん落ちている。その黒い点が、もぞもぞと動いている。羽蟻です。しかもデカいやつ。どこか…

声を見つける

昨日、お昼を食べながらフとテレビをつけたら、3秒で釘付けになった。それは、ある女流作家のドキュメンタリーで、番組の中でインタビューされていた江國香織さんの言葉によると、この人の本は書店で他の本と一緒に並んでいても、そこから立ち上る気配がち…

自転車

Vのこの季節は、さんぽが最高の娯楽だ。夕ご飯を食べてからでも十分に夕陽に間にあう。昼間の陽射しが柔らかく斜めに傾き始めた頃に外にぶらりと出れば、行く先のある散歩でも行く先のない散歩でも、空気の中に秘められた光の粒子の美しさと、ひたすら通過し…

成長の謎

ふとベランダを見ると、サヤエンドウの実がいつの間にか大きくなっていて、ものすごく驚いた。ここのところ天気が良くて気温が上がったので、それで一気に成長したらしい。花が咲いたと思ったら、すぐに実。一体どういう仕組みになっていて、一日や二日でこ…

ギリギリ性

朝から、素材の買い出し第三弾。いよいよ公演の日が近づいて来て、ソワソワ度が高まって来た。間にあうのかな。間にあわせるしかない。いつの頃からこの性格を身につけたのか知らないが、当日ギリギリまで足掻いていないと何か物足りないような気がして、完…

まなざし

インドの映画監督サタジット・レイの『大地のうた』をDVDで観る。大地のうた [DVD]出版社/メーカー: アイ・ヴィ・シー発売日: 2003/03/29メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見るストーリーは昔話のようにシンプルだし、貧しい一家の…

夕焼け派

夕暮れ時に散歩するのが日課となった。夕焼けが余りにも美しいので、見逃すのがもうどうしても勿体ないのだ。朝焼けも捨て難いけれど、どちらかを選べと言われたら、迷わず夕焼けを選ぶ。夕焼け派には、かの有名なlittle princeがいるわけだけれど、夕暮れと…

師匠との出会い

今日はヨガ教室の春セッションの最終日。ヨガを初めて、もうどれくらいになるだろう。友達の花屋さんに誘われて行ったのが最初だったのだけれど、いつだったのかははっきりと覚えていない。たぶん少なくとも3年くらい前。その頃は、今よりも3歳は若かった…

同じ子供

ちょきちょきぱっちん。ぺたぺた。 アートだとか言って、私がやっていることは、小学校3年生の時に夏休みに遊びでやってたことと、一体どこが違うんだろう。ほぼ、完璧に同じ。ただ、子供の頃は無心に遊んでいたけれど、今は祈るような感じで遊んでいる。時…

サッカーの神

今日も朝から知人と、どうしてタコなんでしょう、どうしてサッカーでタコなんでしょう、とかいう話をしていて、恐るべき事実に突然気づき、「っあ!」とか虚空に向って叫んでしまった。いつまでもよくタコの話題で引っ張るねえ、ねちっこいねえ、とは思うも…

私の顔もちょっと似てる

サッカーを観る。忙しいのだけれど、これだけは時間を作って観るのだ。別にどちらを応援しているというのでもなかったのだけれど、最後にはタコの予言が当ったのでカンドーした。昨日はこっくりさんでびびりきっていたというのに、タコの方は好きというのは…

ぞぞーん

Vの宵のアートイベントに出掛けて、フレンドリーなパフォーマンス作品などをニコニコ楽しんでいたら、最後の出し物が「こっくりさん」だった(こちらではウィジャボードとか言う)。がーん。私の顔がこわばり始めた。いろいろと前説があった後で、アーティス…

蛸世界憧憬

サッカーの勝ち負けを予言するタコというのが評判なのだが、私は全面的にタコを支持する。ドイツ対スペイン戦も、まあ最初からスペインを応援してたということもあるのだけれど、タコがそう言うのならそうなんじゃないだろうか、とかなり期待していたら、そ…

天の川は見えません

どこにいても、そこが地の果てであっても、ラッコがきょろっと顔を出すV市であっても、必ず節分と七夕だけはやるということに決めていて、でもここVには笹の葉さらさらなんてのがその辺のお店で売っているわけもなく、いつもこの日が来るととっても困る。七…

脱力。

毎日、何とかして作品を作ろうとしてると、ついトリップしちゃってフライパンが焦げました、なんていう話を知人にしたら、頑張り過ぎてもいけないよ、「あんまり凝りすぎると作者の独りよがりになっちゃうしね」などという鋭いコメントをもらった。そっか。…

トリップ注意書

サウンド砂漠で・くらいの大きさになって長時間彷徨っていたら、実世界のことは全く聞こえなくなっていて、現実世界のコンロに乗せた現実世界のフライパンが空焚きされて、火災警報機がピーピー凄い音で鳴って、ご近所に迷惑をかける始末となった。ここ数日…

砂漠にて

今日も一日、サウンド仕事。この仕事、ものすごく根気がいる。 例えれば、砂金集め。 無限の砂山のような音の中から、キラとしたやつだけを集め取る。 ほとんどの部分はざらざらとした灰色なのだけれど、本当に時々、チラ、チラ、キラ、キラ、と光る部分があ…

静かな場所への憧れ

今日はいろいろと音を録音。いつものことだけれど、曲を作り始めると、「これって料理に似てるなぁ」と思う。曲と言っても、譜面に書く方式のではないので、いろんな音を録音して、そいつをコンピューターの中に入れて、いろいろと加工する。でも、こだわり…

歩くDNA

ぴかぴかに晴れた。入道雲が青い空にむくむく踊り込んで来ていて、そいつらを見ているだけで、わくわくする。本当ならば、このまま海辺にでも行って、夏の光を楽しみたいのだけれど、そこに重くのしかかるのは仕事の山。しかもそのどれもが難しい出口なしの…