カンドー度

週末なのだけれど、一日仕事。公演が終わったらしばらくのんびりしようと思っていたのだけれどなあ。

とはいえ。今日はVの花火大会の最終日。この前と同じように自転車でアプローチすることにした。おにぎり作って持って行こうと思っていたのだけれど、直前まで仕事してたので断念。サンドイッチとサラダを近くで調達。そして、密かに買っておいたお菓子&缶ジュースなんかをリュックに詰め込んで出発。今日は敷物も持っている。いくぞっ。

現地に到着したのが打ち上げ開始の1時間程前。メインの花火会場の対岸なので、今日も思ったよりも人が少ない。でもVの感覚では結構な人出。私はN市大花火大会の人混みを基準にしてるので、ついつい「ガラガラだな」なんて思ってしまう。結構どんどん近くまで行けちゃうので、どんどん行く。ピクニック用の椅子を並べてスタンバイしてる人たちの一群の横に陣取ってみる。

N市の花火大会は、観覧席が河の土手で傾斜があるので、椅子に座ってる人はほとんどいない。ブルーシートの敷きまくりが通常の観覧形態。こちらは椅子に座ってる人と地面派とが半々くらい。

焼き鳥でも唐揚げでもなくサラダ食べながら待つ事一時間。ようやく打ち上げ開始。音楽は中国系。なかなかいい感じで音楽と打ち上げがマッチしてる。ここでNッ子である私は、また「ちっこいー、かわいいー」などという失礼な呟きを零してしまいそうになり、更には「今のは曲導付き」とか「これって"打ち止め”って言うんだよ」とかいうツウぶったコメントをつい言いそうになるのをぐっと呑み込んで、比較的大人しく最後まで見た。

最後の盛り上がりのところで、かなりの大型の玉が連続で上がり(たぶん、最大ので一尺くらい?)、少しではあったけれどカンドーした。そう、Nッ子の悲しいところは、花火がかなりデカくないとカンドーの閾値を越えないのだ。V市のサイズだと残念だがミニカンドーの目盛りのところまでしか行かない。メインの会場まで行くとたぶんこのサイズの花火でも中カンドーくらいまではいけそうなのだが。来年は人混み掻き分けてメイン会場まで行き、V花火大会の真のカンドー度を計測してみたい。

どうでもいいけど、寒い。なんだか、秋祭りの花火みたいだよ。美しくて、少し寂しい。

朝顔日記:44日目:葉っぱが重なりあって、窮屈そう。毎日成長してるけど、この速度で秋までに花咲くのかな。ちょっと心配になってきた。

☆ 花火消えまた一年の闇をゆく