2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

人肌の古典

ようやく本読む心の余裕ができて、そろっとこの本を取り出した。日本語の古典 (岩波新書)作者: 山口仲美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/01/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 15回この商品を含むブログ (19件) を見るこの本、ケッサクだから読む…

流れ出る卵の黄身よ

雨。 いよいよ、Vに冬がやってきた。 鬱陶しいのだけれど、心は軽い。 新作の公演もなんとか無事終って、久々の休日。 Q公園の中のレストランでラッコとサンデー・ブランチと洒落てみた。 このレストランはガーデンの中の高台にあって、Vのダウンタウンが遥…

散歩願望

雨が降って、寒い。 赤い落葉が濡れて舗道を埋め尽くす。 紅葉狩り、などと洒落てみたいのだが、 今年もまた夏を逃し、秋までも逃しそうで、 光の射す午後の散歩を夢見るのみにて。 来週こそは。いよいよ追い込み中。

人類普遍の欲望

布を買う用事があって、布屋に出掛けたら、大変なことになっていた。 レジの前には長蛇の列。棚と棚の間には、通る隙間がないくらい人が挟まっている。そして、その人々の多くが、何やらニヤニヤとしたり、友達とワイワイしていたり、なんとも嬉しそうなのだ…

シャワー浴びながら、 突然 体って乗り物だよな 一緒にここまで旅をして たまに不具合 でもまだまだ使える 指先も足先も 動く こんなに細かくありがと おつかれ 大切にするよ

玄蕃は橋に仁王立ち

忙しくなってきた。 心ここにあらずの態。 日常らしいことが、どんどん日常から押し出されていく。それでもお昼にパンなんかを齧りつつ、 つい聞いたのがこれ。元禄名槍譜 俵星玄蕃/豪商一代 紀伊国屋文左衛門アーティスト: 三波春夫,北村桃児,長津義司出版…

テンペ

味噌・豆腐・納豆・油揚げ・きなこ、などなど、大豆製品が大好きな日本人。なのに、「テンペ」というこの素晴しい大豆食品は、まだ知名度が低い。なんて偉そうに言っている私も、数年前までこんなものがあるとは知らなかった。インドネシアの伝統食品らしい…

落葉

久々に、自転車に乗った。気持ちのいい秋晴れ。とはいえ、もう風は寒い。途中、近所の画材やさんにも寄ったのだけれど、なんと閉店してた。このところこの界隈ではコンドミニウムの建築ラッシュで、ビジネスの立ち退き続出。まあ、もともと倉庫街みたいなと…

皆の衆、皆の衆

突然なのだけれど、今晩、こんなのを密かに聞いていた。夫婦春秋/皆の衆アーティスト: 村田英雄,関沢新一,山田良夫出版社/メーカー: 日本コロムビア発売日: 2003/11/19メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る『皆の衆』なんてのを聞…

また波が来ました

またクリエーションに入る。今回は短期決戦。月末には本番。さて、どこから取りかかりましょうか、楽しいような、苦しいような。いつものことですけど。

寿司ガール

ここが日本で、近所に本屋さんがあったら、 今すぐにでもるんるんスキップしながら買いに行きたい本が、 数日前に発売された。残念ながら、ここはVであり、 近所に日本の新刊を扱う本屋さんもない。 遠く日本からゆっくりと送られて来るのを待つしかない。 …

刀から目が離せない

剣豪ものって昔から好きだ。それも、剣豪のその他いろいろの話を散りばめたやつじゃなくて、剣の勝負そのものが中心のやつがいい。というわけで、BS時代劇『塚原卜伝』を毎週見てる。塚原卜伝十二番勝負 (PHP文庫)作者: 津本陽出版社/メーカー: PHP研究所発…

500メートル達成

雨が降って、どうも憂鬱な日なのだが、そんなことはお構いなしに新しい市民プールに行って泳いできた。水泳はどちらかといえば苦手な方なのだけれど、ゴーグルも買って、ちゃんとした装備で泳いでみると、昔アップアップしてた時よりは泳げるようになってい…

食の新時代

長い日本旅行からVに帰ると、ラッコがあの大きいニタニタ笑いで何か大きい包みを指差した。その包みから出て来たのは、こんなやつ。ギョ!Vita-Mix TNC5200 バイタミックス ホールフードマシーン [ブラック]出版社/メーカー: Vita-Mixメディア: クリック: 6…

冬の秘密兵器

今回の日本滞在でゲットした冬の秘密兵器。それはこれだ! [rakuten:qnp:10058597:detail] 何を隠そう、「ゆたんぽ」である。 このところ足の冷えに悩まされて、レッグウォーマー、もこもこスリッパ、生姜湯、山登り用分厚い靴下などなどを試していたのだが…

旅の後で。きのこ・愛

時差ぼけ。たぶん。 一晩中寝たのに、お昼頃までうとうとしていた。 思えば、アっと言う間に半月以上が過ぎて、また私はVの曇天の下にいる。この間、日本に潜伏していた。 日本が大きく傷ついてから、はじめての上陸だった。 日本は、予想していたよりもずっ…