食の新時代

長い日本旅行からVに帰ると、ラッコがあの大きいニタニタ笑いで何か大きい包みを指差した。その包みから出て来たのは、こんなやつ。ギョ!

そして、その日から、食の改革が始まったのである。
朝食:生ジュース
夜のデザート:生ジュース
冷蔵庫の中にはありとあらゆる野菜・果物が詰まっている。ケールだの、葉っぱのついたままのニンジンだの、セロリだの、ももだの、ぶどうだの。これらを、毎日ラッコがニタニタしながらジュース化するのである。

このミキサー、ものすごい性能で、
ぶどうなんかは種もそのままでOK、
おまけに「スープ」モードがついていて、
そいつに設定すると、さっきまでトマトだったものがものの4分半でトマトスープに変身する。なんと、熱い、そのまま飲める状態で完成するのだ。

ラッコはここ数日、一日に3回くらいはこの機械をガーガー言わせている。そして、次に何をジュースにしようかと、スーパーに行くとジュースにしにくそうなものにまでチラチラ目配りする始末。そのうち、とんでもないものをジュース化するに違いない。

ともあれ、朝の生ジュースってのは、数年来の憧れだったので、
喜ばしい変化だと思っている。

これから、ものすごく健康になるんだろうか? 

楽しい人体実験のはじまりはじまり。