2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ラッコ、病院へ行く

ラッコの高熱は朝になっても下がらず。 総合病院へと送られたラッコ。大丈夫なのか?! さすがのピヨコも焦った。 しかもラッコの足は日本の簡易ベッドから20センチくらいヌボーっとはみ出している。 しかしさすがは日本の先進医療。 サッカー選手風の先生の…

知恵熱でもないのですが。

今日は朝から、ラッコのリクエストにより、ピヨコは図書館なる場所を探すはめに。半日くらい静かに仕事できる場所が欲しいって、不思議なリクエストをするラッコなのだ。お江戸で図書館に行くなんて、かなり久しぶりなので、勝手が分からぬ。それでも調べて…

極楽浄土駅NY

再び東京へと向う道すがら、Nのスキーリゾート地Y沢に途中下車。駅温泉などと洒落る。ここには日本酒ミューゼウムなどというものもあるので、うっかりすると酔っぱらいと化すことあり。駅の中で湯上がりにきき酒って、そんな極楽浄土みたいなことがNのYでは…

NのM=南ヨーロッパの風

Nにワイナリーがあるって知ってる? とピヨコが自慢げに鼻をヒクヒクさせた。 知ってるよ、もちろん。 Nに居るのに「あれ、ここ南仏だったっけ?」とか「これは、ふとイタリアの風」とか「ギリシアの島の中をドライブしているような」とか、更には「テキサス…

映っていない事柄について

Nに居ながらにしてVの街で起こっているオリンピックを眺めるも一興。なんで今この瞬間に帰って来ちゃったのよお、と、皆にがっかりされる。でも、あちらで起こっていることを、こちらの窓を通して見るのはなかなか面白い。窓枠の外にあるものを知っているだ…

Nにも春角度の光

Nへ帰還。お江戸を立って、まずはNにある金物の街Sで途中下車。このごろはNに帰還する度、ここの物産展示場をうろつくのが習慣となっている。地場産業、職人芸、もの作りの魅力。ぺらぺらの安物じゃなくて、金属がしっかりがっちり主張している。三世代くら…

おみくじは青空の下で吉でした

今日は22.2.22なんだそうだ。この日は、大切な人が生まれた日であるので、尚更思い入れがある。ピヨコの案内により、東京ぶらぶら。合羽橋道具街などうろつく。今生でカフェなど開くことはないだろうけれど、ピカピカできちんと四角形のシンクに見とれたりす…

目撃!

ピヨコ東京上陸。 空港で、日本国スノボ選手団一行を見かける。 いろいろと話題となっていた選手K氏の姿もあり。 ピヨコ曰く「フツーのお兄ちゃんだね」。 ピヨコは、最近、報道と現実との差には敏感なので、ヂっと現実を見つめようと目を凝らしていた。 こ…

脱出!

ゴリンゴリンと草木も靡くVを後にして、一路V空港へ。 ゴリンのご加護によりVに登場したカナダ・ラインに乗って空港へ行き、そこから飛行機に乗るのはこれが初めてなので、ピヨコはゴリンを後にする寂しさとカナダ・ラインからヒコーキにカッコよく乗り継ぐ…

さよなら五輪

さよならって、まだgorinは半分終わったくらいだっていうのに、なぜなんだ。 実は明日、祭りの真っ最中のVを後に、海をひとっとび飛ぶのである。ええええええっ?! なんか、やたらに寂しいゾ。 Vがほとんど30年振りくらいに沸きまくっているというのに。そ…

祭り装束

お祭りというのはそもそもそういうものなのかもしれないけれど、街中を行く人がお揃いの衣装を着ている情景というのは、不思議なものだ。 Vに近頃流行るもの。ボランティア軍団の青ジャケット、カナダ公式オリンピック・ウェアの帽子マフラー、パーカー、ス…

これが噂の囚われの

これが囚われの聖火台。 金網の隙間から撮影するとこんな感じ。 なんとなく軍事基地風のテイスト。 更に引くと、こんな風に金網によって囚われております。 風情いまいち。その前に群衆に押しつぶされるー。

オリンピックSF

オリンピックが目と鼻の先で起こっていて、街がお祭り騒ぎというのを肌で感じつつも、街中に出ると人混みに呑み込まれちゃうので、そんな街の様子をテレビで見たり競技もテレビで見たりしてると、だんだん変てこな次元にくねくねと入り込んで行くみたい。現…

カーリングのツボ

初オリンピック観戦。女子カーリング日本 vs アメリカの試合。それにしてもVはすっかり春の気配。桜は咲いてるし、お日様はピーカンだし、あんまり気持ちがいいので、カーリング会場まで歩いて行こうかなと思ったくらい。カナダ・ラインに飛び乗って、たった…

祝メダルアイスぽつり

朝、晴れ。その後、雨模様。今日は一日、仕事しながら、ちらちらとTVでオリンピック観戦。 今日もまた、橋を渡ってダウンタウンへと向う人影が途切れない。本日の全ては、スピードスケートの銀&銅に尽きる。群衆の中に居たら、思いっきりJAPANをアピールな…

金色の夢を見ながら寝ます

ピーカンに晴れた! 外に出なかったら申し訳ないような晴天。青空、白い雲。爽やかな春の風。私も長い散歩に出動。 お目当てはそこら中にあるオリンピックのパビリオンだったのだけれど、Vではこれまで見た事のないくらいの人出で、Vの辻辻が銀座のホコテン…

早くもオリンピック症候群

今日も雨。 雨の中でも、結構な人出。 夕ご飯の後、Live Cityという、大画面でライブで競技を放映している(んだと思う)サイトにテクテク散歩でアプローチしてみたのだけれど、 一足遅かったようで入れず。 中では、なかなかいい音出してるバンドのコンサー…

この世界に生まれてよかった。

友達と軽くお茶などしていたら、うちの近所を聖火が通るというので、ついつい追いかけてしまった。 聖火はウチのすぐ前を通過。その後、期間限定でVに登場したトラムに乗り、グランビルアイランドへと向かい、 そこから今度はボートに乗って、ダウンタウンへ…

聖なる炎

本日も雨。午後に近くを聖火リレーが通過するというので、時間を見計らってテクテクでかけて見た。中継地の市役所の周りには既にかなりの人だかりが。 顔にカナダの国旗を描き込んだ人、旗を振る人、国旗カラーの赤の帽子を身につけた人。そして犬に国旗を着…

30年分の刺激

今日は雨。久々に冬のVらしい天気。これでもうちょっと寒くなると山の方が雪になるのだけれど、あんまり寒くありませぬ。 街中の人間の数は確実に増加中。選手村そばのキャンビー橋は自動車通行止め。その橋を夕方頃からたくさんの人が渡って行くので、なん…

やたら暢気なパパラッチによるオリンピック速報。

本日晴天。明日から雨が降るらしいので、ここぞとばかりカメラぶら下げてちょっくら散歩。まず巨大な旗発見! おー。デカ。クレーン使うって、ちょっと反則技だなぁ...やるなぁ...このビル担当の建築屋さんはイタリア系だったんだなあ...などと普段は隠れて…

村といえども高層です

これが噂のオリンピック村。 テレビの報道等では、きっと素敵な角度から素敵に紹介されていると思うのだけれど、あっけらかんと撮影するとこんな感じ。 元・工業地帯に建てられたコンドミニウム群。村というとどうしてももっと低層のものを想像してしまうけ…

増殖ニョキニョキSF的

Vが活気づいて来た! 選手村には一般の人は入れないのだけれど、遠くから建物を見渡すと、あ、国旗だ。 そう。各国の選手たちが、それぞれの窓に自国の国旗を飾ってるの。 あれは...スイス。あれは...ロシア。あれは...ノルウェー。 あれは...韓国。あれは..…

るんるんが車窓を埋める

昨日あたりから、突然街の中の人数が増えた。本日晴天ナリ。どこからこんなに人が湧き出て来たのだろうというくらい、いつもは人通りの少ないご近所が賑わっている。確かにこんなに天気のよい休日に、外では何やら面白そうなことが起こっているのを無視して…

貧困オリンピック

街がやたらに華やいで、新しい服100枚とと新しい靴100足をいちどきに買ってもらった娘みたいな具合になっているのだけれど、その光の反対側に、影があることもちょっと気になる。 ここまでパーっとやっちゃってるってことは、Vのお財布がすっからかんにたぶ…

光が変わりました

わあ、と声が出そうな晴天。春の陽射し。その、キラキラピカピカした光のダンスの中で揺れている、タンポポの葉っぱを発見。 曇りや雨の暗い日々には、俯いて歩いていても、そんなものの気配も感じずに、通り過ぎていたのに。 今日、光の中で初めて目を開け…

節分の分節

節分決行 横綱引退 五輪間近 春風少々日常というのは波乱やドラマに満ちているようでいて、要約してみると普通名詞の平凡な組み合わせに過ぎなくなる。本当は単語の裏や隙間にいろんな味わい・感慨・メランコリー・高揚感などが潜んでいるのだけれど。どんな…

非現実の中の現実

火曜日割引デーを利用して、『アバター』観て来た。3Dバージョン。こんなペラペラの眼鏡で本当に飛び出るのー、とか言っていたら、いきなりものすごく飛び出て思わず椅子から2センチくらい飛び上がりそうになった。確かにグラフィックの完成度はすごい。す…

タテマエの風景

テレビで、宮崎駿さんと養老孟司さんが対談してた。どこも一年に一ヵ月休みにして田舎で畑仕事でもすればいいだとか、保育所の隣にホスピスを作ればいいだとか、いつもそうなればいいのにな、と密かに思っているようなことをおじちゃんたちがズバズバ言って…