赤いの。

やたらに早起きして、ラッコ車で隣国A(別名うさちゃん国)へ。そう、なんと、うさ国へ自転車を買いに行くのだ。実は数日前から、Vの自転車やに出掛けて、いろいろと物色。そしてここC国よりもうさ国の方が物価が安い、税関で課税されても、それでもそっちの方が安いというラッコ説により、本日のトリップ決行。どうやらラッコ説は嘘ではない模様。結局、Vで買うのよりもかなり安い値段で2段階くらい上のモデルの自転車を買えてしまったのである。

イチローのいる街の遠い郊外辺りにある小さな街の自転車やに行ったのだが、お店が倉庫みたいに広かった。店員のお兄さんはどうみても18歳くらいなのだが、21歳ですとか言いながら、なかなかのサービスで私にぴったりの自転車を選んでくれた。

赤いの。別に赤くなくってもよかったのだけれど、探していたモデルとサイズを合わせたら、その赤いのがいいってことになって、乗ってみたら今までで一番乗りやすくて、どうやらそいつが私を待っててくれた自転車らしかった。

カードのサインする時に、私の漢字のサインを見て、お兄ちゃんがやたらに感激していた。このリアクション、久々だ。ヨーロッパにいた時には結構よくあったのだけれど。うさ国の田舎などにアジア文化にまだ晒されていない地域が残っているらしいことを知る。

うさ国の赤い自転車。こいつがこれから私の相棒となる。見れば見る程、素敵なヤツだ。

朝顔日記:41日目:5つめの物体、成長中。これも葉っぱかな。

☆ 注ぎ分けしグラス踊るやソーダ