本棚

普段使ってない場所

雨が、雨が、雨が降ってません、今日も。しかも朝方にはちょっとお日様の光が見えた。お懐かしい。ああ、思いっきり吸い込みたい、光の細かなつぶつぶ。内側から、明るく、暖かくなっていくよ。どんどん吸い込め、透明でニコニコしたこの粒子。用事にてダウ…

野球帽と寿司の幸福論

雨の降る中、本日は、ラッコ車でお隣A国S市へと向う。途中から少し晴れて、また夜に向って雨。激しい雨。国境を超えてA国に入ると、道行く人のサイズがC国に比べてかなり大きくなる。気のせいかな、といつも思うのだけれど、何回も目をパチパチ開けたり閉め…

次回は数と仲良しに生まれたい

今日は晴れ。久しぶりの晴れなので、浮かれる。でも、ここのところ、ちょっと困っていることあり。水が濁っているのだ。Vでは冬になると、時々水道の水が濁る。なんでも、雨が続くと貯水池に土砂が流れ込んで、それが原因で街の水が濁るのだということなのだ…

ええのか、ええのんか、一杯だけで?

晴れ間。お日様がちょっとだけ顔を出している朝。本当ならば、てくてく散歩にでも行きたいところなのだけれど、昨日の今日の風邪であるし、新型疑惑もあるので、もう一日大人しくウチに隔離されていることにする。でも、今のところ、悪化する気配なし。熱も…

さいはて

本日も曇り。ほらね、続けて3日も空が重い。 Vの秋冬には曇り&雨が多いという仮説が既に証明されつつあるではないか!(性急)昨日に続き『旅人たちのバンクーバー』読む。田村俊子という作家のこと、初めて知る。今から80年も前に、日本人女流作家がVに住…

風船はどんどん昇って行く

朝ザーザー雨。午後になって収まり、少し日射し。夜までずっと曇り。お誕生会に呼ばれた。お誕生会なんてのに呼ばれたのは、何十年振りだろう。子育て中の友人などからは、やたらお誕生会が多くて辟易だなどという悲鳴も時々届くのだけれど、たまに呼ばれる…

フレデリックのこと忘れてた

朝方、荷物が届いた。全く予想もしていなかった荷物であり、驚いた。そして、荷物郵便を受け取る喜びの原点みたいなものを体験した。というのは、本来郵便物というのは、相手にその他のいかなる方法によっても伝わらないメッセージを伝えるために使われてい…

変化のお年頃

雨。しとしとと降る。 朝起きるとテレビで日本の新閣僚の就任会見をライブでやっている。日本は深夜らしい。思わず見入ってしまった。政治家の話というのは、日本語のはずなのにいくら一生懸命聞いても何を言っているのか全く分からないことが多いものだが、…

読み寝実験

早起き。薄曇り。やや雨模様。 このグレーな天気のせいだか何だか知らないが、今日はやたらと眠い。本を2時間くらい読んでいると、もうどうしようもなく眠くなってくる。そこでしばし午睡。また起きて仕事を始めるのだが、また2時間くらいするとものすごく…

脳が脳のことを考えるの図

今日もよく晴れた。夏の終わりのところが、ちょっとだけ空に浮かんでいた。一日ずっと本を読む。本を何冊も両脇に積み重ねて読むような本の読み方も久しぶり。脳に関する本なのだが、それを読んでいるのも脳。なんてことを考えているのも脳。そんなことをか…

『新「親孝行」術』

髪型が似ているせいだろうか、みうらじゅんには何故かしら親近感を感じる。そして彼にはこれまで何度も人生「もうだめか!」という瀬戸際で、命を救われて来た。深刻な(とその時の自分は思っていた)人生の闇の中に一本の線が伸びている。平均台だ。その上…

家族八景:自分を知らない私たち

昨日は氷雨。暗い空。どよーん。嘆息。 わー春だ! と喜ばせておいて、また冬に逆戻り。もう何度目だ、このフェイント。嘆息。 この天気の悪さ、圧倒的な湿り気、晴天の日の極楽かと思う程の美と雨天の日の殺風景のあまりにも激しいギャップ。目に映る鉛雲、…