脳と歩行

雨の中、Vを訪れている知人に会いに、ダウンタウンに出掛ける。Vの外から来ている人なのでもしやと思って傘を二本持って出掛けたのだけれど、案の定、二本目の傘が役に立った。Vでは雨が降っても傘なしで歩いている人も多いのだけれど、私は雨に濡れながら歩くというのがどうも苦手なのだ。体温がどんどん下がって行くような気がして。

人から勧められて読んだ本。

バカはなおせる?脳を鍛える習慣、悪くする習慣

バカはなおせる?脳を鍛える習慣、悪くする習慣

これを読むと、「脳を大切にしなきゃ!」と思うこと間違いなし。これまでかなり脳を痛めつけて来たような気がするので、読んでいて結構怖くなった。触発されて、数日前よりウォーキングを始めてみた。家系でやたらと足が速いので、街歩きをするとすぐにとんでもないところまで行ってしまうため、コンドミニウムの共同スペースにあるジムで密かにやるのだが、早足3分、ゆっくり3分を繰り返して30分くらいやると、いい汗が出て来る。これは、なんかこの前テレビでやってたのをチラと見た方法で、なんでもこうやると筋肉量だか骨密度だかを増やすのにいいのだそうだ。3分毎にダラダラできるところが楽しい。そしてダラダラやっているとまたテキパキしたくなるから不思議なものだ。数日歩いてみて、足の冷えがかなり改善された模様。外に出ても、疲れないのでやたらガンガン散歩などしてしまう。こんなことをやっていると、脳が若返ったりするのだろうか。だといいなあ。さて、いつまで続くやら。

歩くと、父のことを思いだす。競歩の選手で、朝から晩までやたら歩いてばかりいた父を。

☆ 春霖に 並んで行くや 傘二つ