2ドルと永遠

気分転換に日系100円ショップに出掛ける。とはいえ、こちらでは100円ならぬ$2(=約200円)ショップなのだが。

何か面白いものはないかとキョロキョロ。ザルを手に取っても、ザルとして使うわけではないので、普通の選択基準とちょっとズレる。使い勝手がよいか、じゃなくて、光当てたらどう反射するか、なんてことを考えつつ。

このお店では、いつも日本の歌謡曲が流れている。
聞き流していることがほとんどなのだけれど、
今日は「あれ」と聴き入ってしまった。
いい曲だなあ。じーん。
思わず、3番までじっと耳を傾けた。

後で、誰の歌だったんだろうと調べてみたら、「嵐」だった。
こんなVの片隅のショッピングモールの昼日中、
青春の結晶そのものみたいな彼らの歌を聞いていたら、
永遠が攻め込んで来て、やたらにしみじみとしてしまった。

Beautiful days(通常盤)

Beautiful days(通常盤)

帰り道、安売りしてたナスとピーマンの苗をつい買ってしまったことと、
この出来事の間には、たぶん関係はないと思う。たぶん。

☆ 一駅を歩いて気づく暑さかな