夏至
まあ、忙しないことといったら。
一日が、やたらに細切れ。
というのは、メールのやりとりが多いからなのだけれど。
ラップトップをパタンと閉じて、ほっぽりだして海にでも出掛けたいところなのだが、
海はそこにあるのに、海は遠い。
なんて、気持ちばかりがやたらに焦る日々、
仕事は遅々として進まず。
締め切りはどんどん、猛烈な勢いで迫って来る。
こういう時は、星の距離から、自分の座っている場所を眺めてみる。
まあ、小さい。とても、とっても、小さい。
焦っても、焦らなくても、まあ本当のところそれほどの違いはないのだろう。
星の目には。
はは。
なんて言ってたら、今日は夏至だって。
夕空がこんなに澄んでたのは、そういうことだったのか。
☆ 少しだけしょんぼりとして夏至の宵