悪巧み

年末なのに、悪巧みが止まらない。
いつもは、このくらいの時期になると、
「ま、今年はいっか。来年がんばろ」なんて思ってダラっとするのだが、
今年は、あ、あれも、これも、へへへ、こっちも、と
面倒臭いという気持ちを越えて、
沸き上がる悪巧みに、夜もおちおち眠れない。

今朝もVの悪巧み仲間とお茶をしながら、存分に悪巧みを楽しんだ。
一緒に悪巧みを楽しんでくれる友達が近くにいるというのは、この上なくステキなことだ。
割とすぐに実現しそうなことや、星の彼方の夢みたいなことを、
ああでもない、こうでもないと話し合っては、ゲヘヘヘなんて笑ったりする。

悪巧みと言っても、もちろん社会的な悪を企んでいるわけではない。
ちょっとへへっと笑いたくなるような、ヘンな考え、
脳味噌がでんぐり返って、再着地した途端にコケそうなネタ、
こんな場所に行けたらいいなあ、へへっ、というピンク色モワモワ願望などなど、
やっぱりそれは、ちょっとお茶目な気持ちで「悪巧み」と呼びたい。
いかん、また頬が緩んでしまう。ゲヘヘヘヘ。じわーん。むにゅむにゅ。きゅきゅきゅ。

今年の12月は、まだ暮れない。

☆ ラテさえも飾られ盛らる12月