ものすんごく寒い

昨日よりも、更に冷えた。
この前積もった雪が、道路脇で完璧に氷になっている。
雨樋らしきパイプからは水が流れた跡があるのだが、
流れた形のままで路面に凍り付いている。パイプの中をちょっと覗くと、中の方も凍っているみたいだった。
外で喋ると、白い煙が口から吹き出す。
足は昨日からハイキング用の分厚いソックスに登山靴を履いている。
これでガツンガツンと歩きながら、白い煙を発散。
煙を吹く必要があるからか、動いていないと体が凍ってしまいそうな生命の危機を感じるからか、なんだか身が引き締まり、いつになくエネルギッシュにいきいきと街を歩き回っていたりして、ヘンだ。
キリリ、という言葉が体を駆け巡る。

☆ 凍りつく地面を三度蹴りて立つ