漫歩

晴天。久々にUVの矢が眼に見える朝。眩しくって、目を開けていられないくらいなのだ。

調子に乗って、やたらに街中を歩き回った。最初はダウンタウン。V日本領事館に立ち寄る。ここは、某隣国「うさ国」の領事館の厳戒態勢とは違って、誰でも普通にエレベーターですらすらアプローチできる上に、海辺に向いた窓がやたらと気持ちのよい絶景。ソファーもふかふかだし、警備員のおじさんも、やたらに愛想がいい。Yokoso Japan! とはこれなのだ。ラッコもこれではぐうの音も出まい。防衛などなど喧しい昨今ではあるけれども、日本がいつまでもこのようなYokosoの国であって欲しいなあ、そうであり続けられる世界であって欲しいなあ、などと、寿司・富士山のポスター眺めながらぼんやり思う。

グランビル・アイランドの画材屋さんまで行って、紙など買う。本当は大きなサイズのが欲しかったのだけれど、徒歩だったので断念。背丈の2/3くらいもある紙は、ラッコ車じゃないと運べない。

万歩計も本日の歩きには満足したことであろう。13404の数字が夜には現れ、万歩計はもぐもぐ、今日は満腹だという様子で停止した。こちらは、午後にヨガ教室に行ったら、もう最初からやたらに眠くて、最後のシャバアサナの時に、どこか別の世界に意識が飛んで、というかまあ、半分寝た。それがやたらに気持ち良かったことは言うまでもない。

☆ 一日を歩き疲れて宵の月