さぼりの季節

あらら、といううちに八月もこんなに押し迫ってしまって。夏休みというと、まるでそれが儀式でもあるかのように、宿題は最後の最後のギリギリのところまでさぼってしまうのだ。なんなのだろう、この心理。

というわけで、やるべき仕事は山積みとなり、朝顔日記もさぼりがち。なんで夏はいつもこうなるかな。夏じゃなくても、いつもこうなってるような気もするが。

日本にいたら、「暑いし」という言い訳もあるのだけれど、Vの夏はほとんどぜんぜん暑くない。それなのに、やっぱりだらだらとした怠け心のみがすくすく生育するのだ。

夕方、ダウンタウンのカフェで友達に会う。カフェの店員さんに50ドル札を両替してと言ったら、先週20ドル札のニセ札掴ませられたばっかりだからダメ、なんて言われた。へえ、ホントにあるんだねえ、偽札。偽札ってのは、結局は作るのにお金がかかり過ぎて割が合わないって聞いた事があるけど、一体どこの誰がいかなる部屋の中で作っているのやら。その暇があったら働けばいいのに、などというコメントはさぼりきっている私の口からはとっても言えないけれど。

☆ 夏の日やコーヒー氷水溜まり