牛と宇宙遊泳

友人宅にBBQに呼ばれて出掛ける。パーティー系のものは苦手としているのだけれど、今日は結構楽しみ。というのは、ここの家族には小学生の女の子ガビちゃんがいて、この子がいろいろと面白いのだ。

ガビちゃんの他にも、今日は他の家族の娘ニーナちゃんも来ていて、こちらはまだ一歳にもならぬ赤ん坊なので、その一挙一動を見ているだけで、あっと言う間に4時間くらいが過ぎた。ぷくぷくのほっぺをした、まん丸ころころの赤ん坊。目がくりんくりん。しかも全然泣かないで遊んでる。ガビちゃんと私は赤ちゃんと遊んだり、ウシの縫いぐるみの親子を連れて宇宙遊泳に出掛けたりした。ガビちゃんは、ちゃんと、宇宙では縫いぐるみを縦横斜めに空中で回して遊泳させてたぞ。無重力ですから。

それにしても、ガビちゃんは8ヵ月前にキューバからVにやってきたばかりだというのに、もう英語がぺらぺら。というわけで、7ヵ月前くらいに会った時には言葉でのコミュニケーションはほとんどできなかったんだけど、今回はお喋りも完璧。子供のお母さんは「ガビと遊んでくれて、どうもありがとう」とか言っていたけれど、私の方がガビちゃんに遊んでもらって、いつもなら窮屈あるいは退屈するパーティーで、心から楽しめて幸せな時間だった。

次は何して遊ぼうかなー、とまたガビちゃんと遊ぶ気まんまん。ガビちゃん面白いんだもん。なんか、いちいち通じる感じがする。友情は国籍も年齢も越えるってとこか。

☆ くまを抱くくまに抱かれし少女かな