S市=スバル市の不思議

S市で発見したこと。S市に走っている車の2割くらいがスバル車。これ、かなり多いと思う。
アウトドア志向の人が多いから、ということらしいのだけれど、目につき始めると、とても目につく。
あ、スバル、あ、あれもスバル、こっちもスバル。スバル、スバル、スバ....

それにしても、車社会とは、このことを言うのかしら。あっちもこっちも車の列、列、列。
しかも、どの車もデカい。高速道路では二人以上乗ってる時に走れる車線があるんだけど、そこを走ってるのはほんの数台。あのどでかい車体で独り乗りなんである。ハハッと思わず乾いた笑いが零れる。これじゃ、資源が減るわけだよな、ヨォ、人間。
いつから、どうしたわけでこうなったのか、十分に説明できるわけなのだけれど、それでも、一度こうなったものはなかなかどうにもならないらしい。
人間は、賢いけど、それ程でもない。長いスパンでものを考えることが特に苦手らしい。と、フと道端の花を見ると、こちらは何も考えていないみたいだけれど、そのままで花はどうやらすべて完璧に正しいらしいのだった。全く敵わないよ。

☆ 青空に芥子一本の強さかな