日常がまたやってきた

昨日まで、非日常の世界にすっぽり埋没していたのだけれど、ようやく日常の時間に戻って来れた。
睡眠時間と食事回数がかなり乱れてしまって、疲れているようで眠くなく、空腹なようでいて、なんとなく食べ物が体に入っていかない。
劇場という強烈な非日常に浸っていた余韻である。

とはいえ、今宵はやたら静かな場所で、一人でひっそりと悪巧みなどしている。
でも、非日常を通過したことで、どうやらまた、奥底にある操作板のスイッチがパチパチパチンと入れ替わったような。わくわくする。

モードが変わったのである。
いよいよ離陸しそうな気配だ。

☆ 静けさが笑みこぼしたり春の宵