帰還
ええっと、今日の夕方に成田を発って、Vに着いたのが今日の朝9時半。そんな馬鹿なの時差をくぐり抜けて、Vに戻った。
飛行機に乗って遠くに行けば、必ず起こる現象なのだし、
特に大騒ぎする程のことでもないと思われているのだけれど、
考えれば考える程、不思議だ。
よくその時間の遡行に耐えて、帰り着いたものだ。
大袈裟に言えば、帰還。
時間旅行から戻った私はいつも、何かどこか違っている。
この遡行が存在に及ぼす影響は、時差ボケという暢気な言葉で片付けられているけれども、何かもっと深いところで組み替えが起こっている、んじゃないかなあ。
1/1000くらいの規模で、本日は無事帰還した宇宙飛行士の気分。
そういえば、飛行機の中で、こんな映画観た。
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ぼんやりと渡辺謙の出てる映画だと思って観たら、違う映画だった。同じ題材で立て続けで何本も映画が作られるとは、さすがハヤブサ。
ドキュメンタリーも観たい。