兎三匹栗鼠一匹

今年はウサギ年でもあり、Vは中国系住民が多いこともあり、あちこちでウサギの漢字を見かける。その文字を見る度に、「あれ、ウサギってあんな字だったっけ？」と思う。新年のプレゼントにと、「兎」と書いてあるマグカップまでもらったりしたのだけれど、このカップの字もじっとみると、「あれ、ウサギってこんな字だったっけ？」と思う。日本だと「卯年」という書き方をすることが多いので、それで「兎！」と来られると、あれっ、と思うのかもしれない。

そんなことを考えつつR市でのミーティングに向う道すがら。まずは栗鼠が行く手を横切った。冬眠からもう目覚めたのかな。走ってる栗鼠って、くねっとS字の背中がしなやかで、S字S字S字をつなぎつないでいく線の変化が面白い。なんて思いつつ、更に行く手を望めば。なぜか兎三匹登場。クリーム色に薄茶のブチがあるのが一匹。黒いのが二匹。三匹とも丸まると肥えている。原っぱの真ん中じゃないよ。R市役所の横の、駐車場の辺りだ。あっちの通りにも、こっちの通りにも、車がいっぱい走ってるような街中なのに。もしかしてこの三匹で兎の帝国を築くつもりなのか。クリーム色のは、二週間くらい前にR市の公民館の横でみかけたヤツに違いない。この次にこいつらを見かける時には、クリームと黒の斑の子供連れだったりして。目が離せない。

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こんなのテレビでやってて、ついつい横目で見てたら、お腹が引き攣るくらい笑ってしまった。

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ウィル・フェレルって、一瞬チラと見ただけで笑えるからスゴい。図体がデカくて、強面だから、どんなコスプレも素敵に笑える。『エルフ』を見て一目惚れしたのだが、フィギュアスケートのレオタード姿は強烈過ぎて、今夜の夢に出て来そうだ。スケートを履いてのチェースシーンが最高。それにしても、男性二人のフィギュアスケート・ペアが本当にあったら面白いのにな。見たい見たい。

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☆ 春待つや兎三匹遠出せり