畑街

今日もまた、ベランダ畑をニタニタしながら何度も見てしまった。毎日微妙に変化していく植物の様子を見るのが、たまらなく楽しいのだ。トマトは完全に巨木化。昨日、トマト用のケージというのを買って来たので、そいつに入れたら、枝をケージの枠によっかからせて、気分良さそう。更に伸びそうな気配である。

それにしても、こんな小さなベランダに、いくつか植木鉢を並べただけで、この夏はかなりの収穫が望めそうだ。ネギ、サヤエンドウ、トマト、苺、キュウリ、赤ピーマン、ラディッシュ、紫蘇、その他ハーブ軍団。今まで、なんとスペースを無駄にしていたのだろう、と悔やまれる。

そういう目で街を歩くと、あ、ここ、あ、あそこ、などと、作物を作れそうな地面の切れ端があちこちに見つかる。舗道の脇とか、誰かの家の庭先とか。そうやって、街の中の余分な土地が全部野菜畑になっているの図を想像する。そんな変な街があってもいいのじゃない?

また、長い散歩した。少し出遅れたので、日没には間にあわなかったけれど、海辺に着いた時には、空にまだオレンジが残っていて、くっきりと舟がシルエットになってた。前方で、恋人たちがものすごいことになっている。夏だなあ。

朝顔日記:二日目:ジョウロで水やる。変化なし。

☆ すり抜けし猫朝顔を待ちながら