ピヨコよりの伝言:よいお年を!

ピヨコはこれから一行と共に、年越しディナーへ行くらしい。
ドレスアップするの? その和毛&嘴で? (するするー、とピヨコの声)

二年参りができないのが辛いとかなんとかピヨコはしょげるのだけれど、Vにはカウントダウンがあるぜ。Vに入ってはVに従えだ!
とーちゃん&かーちゃん+息子と共に、楽しく静かに年を越すピヨコ。幸せなヤツだ。
ピヨコは「今年も終わりか...」、などと朝から感傷的になろうと試みているのだけれど、
割合とあっけらかんとしたとーちゃん&かーちゃん+息子と一緒なので、感傷に雪崩落ちることはない。
終わって行く年のことよりも、新しくやってくる年が待ち遠しい。

暖かい年の瀬。
さりげなく、一つの年が済んで、次にバトンタッチしようとしている。

ピヨコは心の中の空に向って、大きく(小さく)叫ぶ。
ありがとう。って。
誰に? みんなに。あの人、この人、あの花、この花。みんな、ぜんぶ。

みんな、ぜんぶ、あっちも、こっちも、そっちも! ー よいお年を!