迷わず温泉を選びます

本日も晴天。日向を歩くと、ちょっと焦げる。でも、日陰に入るとヒンヤリ。家の中も窓を開けていれば快適。日射しはすごく強いのに、こんなに過ごしやすい夏なのは、やはり日本とは湿度が違うからなのかな。それにしても、こんなに日射しが強いというのに、上半身裸で歩く男続出。まあ、なぜか大抵、脱いでる人はかなり鍛えてそうな締まったボディーをしていて、割と見苦しくないのではあるが。あれは、やっぱり見せたいのかしら。ナル? ナル? そうなの? え? 

同様の見せたい系にはタトゥーってのもある。何しろ冬場は見せたくても寒くて露出できないので、ここぞとばかりいろんな図柄を見せる夏という感じ。街行く人の腕や足、背中なんかに、いろんなのがついてます。結構まじまじと見てしまうのだけれど、心のどこかで「温泉入れないぞ〜」と思うのは私くらいか。私は温泉とタトゥーだったら迷わず温泉を取るけどね。

今日も朝っぱらから空間移動を繰り返した。炎天下の中を長い橋を徒歩で渡ってV図書館に行くのは焦げちゃうのでヤなんだけど、この図書館までの道程が同時にウォーキングタイムにもなっているので、バスに乗ったりなどというズルっこはできない。この片道20分ちょっとの道を、野球帽を深々と被り、iPodで英語教材を聞きながら早足でスタスタターっと行くのがもはや日課。イヤフォンから聞こえてくる英単語の音に合わせて口に出していちいちリピートするので、すれ違う人にとってはかなり怪しい歩行者に見えるだろう。まあ、歩道のすぐ脇に車がビュンビュン走ってるロケーションなので、たぶん聞こえてないとは思うけど。でも口をモゴモゴしてるだけで既に十分怪しいし、大抵こういう時に私の目線は中空を睨んでいて、顔から全ての表情が消えているので、かなり怖い日本人に見えると思う。かといって、微笑みながら高速歩行ってのも、それも不気味だしなァ。

ウォーキングに加え、数日前から実行しているのが『骨盤にきく』という本の中に出て来る「脚上げ」というやつ。反作用を使って骨盤の緊張を緩める、新しい発想のストレッチ(緩めるのが目的だから、ストレッチというよりはリラックス?)法で、これを朝と寝る前に一回ずつやる。私は筋肉、筋、骨など身体の全ての構成要素が全てバリバリに固いという特徴を幼少の頃から持っており、その素質に近年のローカ(ぐすん)が加わって更にパワーアップ。骨盤などに至っては、バリンバリンの一枚板。この本の中には「骨盤の弾力が...」などという話がよく出て来るのだが、弾力などというものが微塵も感じられない、ちょっと無理したらバリンっと割れそうな骨盤付近の状況なのである。このままでは、ローカに侵略されてしまう。取り戻せ骨盤の弾力! というわけで、一念発起。やるべし。
さて、このストレッチ、やってみるとなかなか気持ちがいい。心なしか、骨盤が緩んだ感覚もある。継続してみよっと。

その優れものの本はこちら。私のようにバリンバリンの人にとっては、バイブルのような本です。

骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門

骨盤にきく 気持ちよく眠り、集中力を高める整体入門

更に、東京にて支底庵なる庵を構えておられる身体施術プロの友人が、どうしようもない私の身体の固さ及び最近よくコケる&ローカという噂を聞きつけ、「操体法」というものの存在を知らせてくれた。なんと、イテテテテということなしに、自然体のままで、身体が柔らかくなる法があるというのである。聞き捨てならぬ。面白そうだ。と、まずはその一つである前屈運動を試してみた。おお、こちらも心なしかいつもよりも深く曲がっているではないか。すばらしい。こっちも継続してみよっと。支底庵の庵主に感謝。

さて、今日は火曜日なので、これから映画を見にゆく。火曜日と映画との間の相関関係とは、いかに。
V市では、毎週火曜日は「映画の日」つまり、ディスカウントデーなのである。
割引に惹かれて映画見物。水曜日に映画なんか見ないもーん、という、こういう小市民的な生活がどんどん楽しくなってゆく今日この頃。
世界には楽しいことがたくさんある。