ソージの美学

昨日、宇宙論的あるいは存在論的なソージの意味を知ってしまったので、今日は磨き上げたステンレスの輝きが遠い星の瞬きにすら見える。

ソージとは宇宙を磨くことであり、それが人間の使命、存在への感謝である、という滅茶苦茶な説が本当だとすると、自分の家の流しが奇麗になった結果として、汚水が宇宙の別の場所を汚すようなことがあっては本末転倒! 

このことからしても、化学薬品を使わないソージが正しいソージであることが分かる。

よかった! 今までそれ程ソージに力を入れていなかったにも関わらず、うちには水だけでソージ可能なハイテク・ソージクロス類が揃っている。洗剤も、環境に優しい自然系のものがいつの間にか集まっていた。

思えば永平寺の修業僧さんたちも、水拭き・乾拭きしてたではないかー!

ソージは本来、宇宙全体(それが大袈裟なら、世界全体、それでも大袈裟なら、国全体、村全体、ご近所全体)をひっくるめて美しくする営みだったのだ!!

排水溝から流れて行く水の行方すら含めてのソージ。そこにソージの究極の美学がある!!!!!

(本日の!の合計=10個)