欲望の法則

最近まあやたら毎日映画を見ているのだけれど、
今日はこれ。

いやあ、サウラも凄かったけど、これたまんない。
一人の人物の役を二人の女優が交互に演じてる映画って、これが最初じゃないでしょうか? (その後、そういうのがあったかどうかも知らないが・・・)あんまり嬉しくなって、思わず、声出して笑ってしまった。

映画の快楽が詰まった一編。なんかニタニタしてしまう。こういうものを見ると、芸術と心中したくなる。人間の欲望はどこまでも束縛されていて、想像力はどこまでも自由だ。

なんとなく、『存在の耐えられない軽さ』だとか『ロリータ』だとかを思い出した。