硬い骨

近くの治療院に連れて行ってもらった。
どこがどうというのではないけれど、そういえば、随分前から腰が痛いような気がするし、首もよく回らない。そのうえこの足の冷え。
そんなことを伝えつつ、体を温める施術をしてもらった。
何やら器具を取り付けて20分程。
お腹が温かくなってきた。
そこで施術の先生がやってきて、足を触って、
「いやあ、これはすごい冷えだ！」

それから

「骨がものすごく硬いです」

骨ってのはもともと硬いものだろうけれど、そういう意味ではないらしい。骨にも柔軟性というものがあって、それが全くなくなっているということらしい。

そういわれてみると、ここ一年くらい体に感じていたことはこれだったのかと納得した。「骨が硬い」。そうだ、このガチガチで縦にも横にも柔らかさのない感覚。

硬いものを柔らかく。
これ、今年のテーマその壱。