京劇パオンパオン
友達のご主人が出演! するというので、京劇の公演に出掛けた。
この方、元・プロの京劇歌手。
今日はアマチュア中心のV市の京劇研究グループによる公演だったのだけれど、
かなりレベルが高い。
ずっとアマチュアと知らずに見てた。化粧も衣装も本格的。
声、高い。
張り上げた声の艶が、金属のすべすべの肌を思わせて空気を震わす。
楽団の方も、盛り上げる。
あの、パオンパオン言う打楽器の音が、今でも聞こえてる。
華やかな衣装の赤やぴかぴか光る冠が、今でも見える。
途中で、普段着で舞台に上がって一曲歌ったおじさまが二人。
あんまり声がいいので驚いたが、
お一人は80歳過ぎ、もうお一人は90歳だそうである。
どう見ても(どう聞いても)実年齢ー30歳くらいにしか見えない。
歌っていると、あんなに若くいられるんだろうか。
パオンパオンは体にいいに違いない。
- 作者: 魯大鳴
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/01
- メディア: 単行本
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